旅レポ第4弾です。
(この調子でやっていたら、軽く10弾超えそうなんですが、いいんでしょうか?)
大丁場から帰ってきた一行は、庵治石の加工工場と石工職人さんの作業場を訪れました。
工場マニア垂涎モノ?の庵治石加工工場
映画の撮影現場でもある加工工場に到着。

雰囲気あるでしょ?
当日は工場はお休みで、ゆっくりと作業場を見学できました。締め切られていたため、大丁場とはひと味違った暑さがここでもありましたが、それでもキャストの皆さんは、興味深く色々なモノを見て、触って、製作総指揮の大久保さんの説明に耳を傾けていました。
さっき見た大丁場の石が、鏡のように光を反射する墓石に生まれ変わるというのは、実物を見ても俄には信じられないものですよね。その過程にある技術は何百年もかけて、庵治の職人さん達が磨き続けてきたものなんだなぁ。。。
体験学習?庵治石の音は聞こえましたか?
工場を後にして、石工職人白井さんの作業場へ。
ここでは実際の作業風景を見ることができました。
今まで完成品を見たことはあっても、それがどうやって作られているかを自分の目で実際に見たことはないもの。それを見るのはとっても楽しいものです。
そしてここで皆さんの好奇心に火が付きます。
「石の破片が飛ぶから気をつけて」と言われたにも関わらず、石をのみで打つ作業を体験したがるキャスト陣。 職人役の人はまだしも、そうではない役の俳優さんも、さらには女性キャストさん達も・・・。
みなさん『庵治石の声』は聞こえましたか?(笑)
庵治・牟礼の職人さん達は本当に気持ちの良い人ばかりで、本当に優しく丁寧に沢山の事を教えてくれました。 ありがとうございました!
第5弾は、『庵治牟礼の人のリアルな声を聞く』です。
徐々に『役作り』に関わってきそうなレポートになってきましたね。
「小劇場の舞台作品で、ここまでディープな視察・見学はなかなか無い」
と多くのキャストの方が言っておられましたが、そんな体験をした皆さんがどんな演技を見せてくれるか、地元の人間としては(きっと東京公演を見に行きたいと考えている人も)本当に楽しみにしています♪(プレッシャー?)