そこ、大事。

この映画に出演してくれた高橋努、三枝俊博、石田将士が所属する演劇チーム「渋谷ハチ公前」の新作(ていうか再演)「ストックホルム」見て来ました。

これで3作品目ですが、過去2作品と比べてもダントツ良かったです。

で、いろいろツィッターやらmixiやらでこの舞台の感想を見ていると、

「考えさせられる内容だったねー」というのが多いんです。

脚本・演出も兼ねる努さんも、

「考えさせる舞台ですからねー」なんて言ってる。

そこで、僕が思うのは、

「考えた後、理解する」だけが映画や音楽、舞台、芸術に対する正しい「触れ方」じゃないってこと。

「感じる」だけっての方が細く長くその作品を好きでいられるっていうか、考えたり、理解しようとするとちょっと違う脳を使う感じで僕はしっくりきません。

幼稚な言葉ですが「イイものはイイ!」とおっきな声で言える世の中であってほしいです。評論家じゃないんだから無理してもっともらしい言葉探さなくていいんだって。

以上!

【アジP】

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