協賛金を出してくれたある方が「映画のクレジットでの名前掲載は辞退させて下さい」との連絡があったので、代わりに完成したらDVD送付もしくは上映会ご招待させて頂きますねと返信したら以下のようなメールを頂きました。
「今回の寄付は純粋にいい映画を撮って頂きたいという想いと映画文化の発展に少しでも寄与できればとの想いからでした。ですので、本音を言えば上映会に参加するのではなくちゃんと劇場でお金を払って観ることで更に制作者様の苦労に少しでも報いることができればと考えていたりもしております。とはいえ、もし上映会に参加したとしても、映画館でもう一度観るだろうとは思うのですが。」
どうですか。
バタバタしてるとちょっと忘れがちじゃないですか。
「誰の為に作っているのか。何の為に作っているのか」
お金の為(ギャラ少ないですが)、自分の為、高松の為、庵治石の職人さんの為、次のステップに進む為、監督に頼まれたから?アリPに頼まれたから?
その理由は何でもいいと思うのです。
でもなんか勢いでこのチームに参加しちゃったなーなんてまだ悩んでいる方がいれば、この人のような映画が大好きな人の為に、いい作品作ろうって思ってみてください。
見ず知らずの人の映画好きの為に、バカやろうじゃないですか。
クランクインまで、あと4日。
【アリP】